安請け合いしない方法、安請け合いしてしまう人の心理7選!【理由、仕事、職場】

安請け合いしてしまう人の心理や理由

ものごとを楽観的に考えすぎる

人から何か頼まれごとをした時、人は、その頼まれごとの内容を考え、「自分自身に可能なかどうか」を判断します。

そして、「自分自身にできそう」と思えることは請け負い、そうでないものは断ることになるわけです。

安請け合いする人も、その点は変わりません。

なので、「どう考えても不可能で、自分自身に可能なはずがない」と考えることについては、その依頼を拒否することもありえるのです。

ただ、ふつうの人に比べて、拒否することが少なく、「OK」と答えることが多いのが、安請け合いしてしまう人ということになると思います。

どうして、そうなってしまうのか。

それはつまり、依頼されたことの内容について、「自分自身に可能なだろう」と判断することがふつうの人よりもずっと多いからです。

と言うと、「かなりの自信家」をイメージするかもしれません。

しかし、安請け合いする人は、自信があるわけではなく、ものごとを楽観的に考えすぎるために、そう判断してしまうのです。

自分自身の力量に照らして、「可能なだろう」と客観的に判断するのではなく、プラス思考なために「なんとかなるだろう」と甘く考えるのが、安請け合いする人の思考の特徴と言っていいと思います。


人にやさしい性格

傍から見ていて、「あんな無理な注文を受ける必要はないのなので、キッパリ断ればいいのに」と思うような依頼を安請け合いしてしまう人がいます。

いわゆる「お人好し」のタイプの人ですが、そういう人には、人にやさしい性格という共通点があります。

やさしい性格のために、人に対して可能なだけのことをしてあげたいという気持ちを常に持っています。

なので、人から「こうしてくれませんか?」とか「こうしてください」と頼まれると、なんとかしてその人の希望に応えてあげたいという気持ちを強く持つのです。

それと同時に、「断ったら、相手が困るだろうな」とも考えます。

相手が困るようなことはすべきでないと、やさしい性格の人は考えるのです。

安請け合いしてしまう人というと、軽薄な人というイメージを持つ人も少なくないと思います。

しかし、このことの安請け合いは、けっして軽薄な行為ではありません。

相手のために、自分自身は少々むりをしても依頼を受けるのなので、それは、「利他的な行為」ということが可能なと思います。

「人の立場に立ち、自己犠牲を払うことが可能なタイプの安請け合いをする人もいる」ということなのです。

気が弱く、人から嫌われることを怖れる

前項は相手本位に考えるために安請け合いすることでしたが、自分自身の本位に考えて、安請け合いする人も少なくありません。

人からなにか頼まれごとをしたとき、それを断れば、その相手がいやな思いをするかもしれません。

少なくても、断わった人に対して、良い感情は持たないと思います。

怒りの感情を持つこともありえます。

気が弱い人は、そのように、相手の気持ちを想像します。

そして、「相手を不快にさせたり怒らせたりして、嫌われることは避けたい」と考えるのです。

とにかく「OK」と答えておけば、相手は満足するわけなので、少なくてもその場で嫌われることはありません。

なので、自分自身が依頼に応えられるかどうかは考慮しないで、その場しのぎで、依頼を承諾してしまうのです。

結果、自分自身の手に余って、依頼に応えられず、かえって相手に迷惑をかけてしまうことも少なくありません。

安請け合いしたがために、相手を怒らせてしまうこともありえるわけです。

そういうリスクがあることをわかっていても、「目の前にいる相手を怒らせたくない」という気弱な性格から、安請け合いを繰り返してしまうのが、このタイプの人の特徴ということになると思います。


何でも自分自身でやらなきゃ気が済まない

何でもかんでも安請け合いしてしまうからといって、ただ人が好いだけのお人好しとは限りません。

中には自分自身でやらなければ気が済まないから、安請け合いしてしまう人もいます。

そしてこのタイプの人は完璧主義者であることが多く、何事も自分自身で完ぺきにこなそうとするがゆえに他者に任せるということをしません。

それくらいなら自分自身でやった方が良いと考え、その結果が安請け合いに繋がるのです。

また完璧主義者であると同時に責任感や使命感も強いため、可能な限り周囲の期待には応えたいと考える人もいます。

このように周囲の期待には応えたい、さらに自分自身に与えられた仕事はきっちりこなしたいと思えば思うほど、周囲から頼まれれば断ることができなくなってくるのです。

しかしこのような人は何でもかんでも安請け合いしてしまったゆえに、自分自身の手に余って身動きが取れなくなることもありますから注意が必要です。

いくら頼みごとを気持ちよく引き受けたところでそれを最後までこなせないようでは、いずれ周囲からの信頼を失ってしまいます。

なのでできないことはできないと断る勇気も必要ですよ。

相手の気持ちを優先して考える

頼まれごとを断り切れない性格の人というのは、自分自身よりも先に相手の気持ちを考えてしまう傾向にあります。

自分自身が断ることで相手が損をしてしまうのではないか、相手を傷つけてしまうのではないかと思い、つい安請け合いしてしまうのです。

また自分自身が引き受けることで相手が喜んでくれると、いくら自分自身が損をしてもそれで構わないといった心理も働いています。

なのでこのようにすぐ安請け合いしてしまう人というのは、基本的に良い人であることが多いと言えると思います。

断ることによって相手を傷つけまいといった心理が働くのなので、たとえ安請け合いすることで自分自身が大変な思いをしてもそれで良いと考えているのなので。

ただし一歩間違えると周囲からは便利に扱われてしまうことがしばしばあります。

たとえ気のすすまない頼み事でも渋々引き受けてしまうのなので、周囲からはあの人に頼めば断られることはないだろうといった評価を受けてしまいます。

こちらは相手の気持ちを考えるからこそ断り切れないのですが、相手からはただ便利な人だと思われてしまうこともあるとなると何となく腑に落ちない気もしますね。

義理人情に厚い

義理人情にとても厚い性格なのでこそ、頼みごとをされたら断れないといったことがあります。

周りに対して感謝の気持ちを常に持っているからこそ、何かを頼まれたらその恩に報いろうとするのです。

それゆえに自分自身が受けた恩は忘れず、何かで恩返しをしたいと常日頃から考えており、その相手から頼みごとをされたら恩返しをするチャンスだと受け取ります。

そしてこのタイプの人は、自分自身が周りに対してしてあげた恩はそれほど評価せず自分自身が受けた恩の方を評価しますので、周りからは非常に頼りにされていますし信頼もされていると言えます。

ただし義理人情に厚い人は、もう一方では非常に騙されやすい性格をしているとも言えます。

例をあげるとお世話になった相手から無理難題を押し付けられても、心のどこかで断れば恩返しができないと考えるため、嫌々ながらでも引き受けてしまうからです。

ですがそのような無理難題には詐欺や押し売りのようなものだってあります。

しかし義理人情に厚い人はたとえそれが詐欺や押し売りだと分かってはいても、相手に一度でも恩を受けていると結局は安請け合いしてしまうのです。

安請け合いしない方法

やるべきことの計画をきちんと立てる

まず、頼まれてことを何でもハイハイと受け入れてしまうタイプというのは、優しいのではなく自分自身がやるべきことややらなくてはならないことをすぐに疎かにしてしまう人だということを認めてください。

自分自身に可能なことであればどんなことでもお手伝いをしてあげたいという心がけは素晴らしいものですが、それで負担を大きくして自身のやりたいことをそっちのけにしてしまっては意味がありませんし、期待されたからと処理能力以上のことを引き受けて後悔する場面なども出てくると思います。

自分自身が何をしたいのか、いつまでに何をやるべきかちゃんとと計画を立てるクセ付けをしておきそちらを優先させ、その上で余裕ができた時にだけ可能な範囲で頼みごとを聞くように心がけてください。

そうすれば少なくとも安請け合いで無理をしてしまうことはなくなります。

誰しも自分自身のことが一番ですし、自身のことがちゃんととできなくなりそうなのにそれでもお願いを受け入れてしまってはただの無責任です。

いつもよりも頑張ればどうにかなると思うことはやめましょう。

引き受けたことをこなせなかったり失敗をしたときに迷惑をかけますし、お願いことを断ったとき以上に信頼を失ってしまいます。


断ることは嫌われることではないと知る

安請け合いをしてしまう人というのは頼みごとを断ると嫌われてしまうのではないか、期待してもらったのにガッカリさせてしまうのではないかということを恐れていることが多く、失望されたくないがためにイエスマンになってしまいやすいのが問題です。

しかしそれは大きな勘違いであり、断ることは決して悪いことではありませんので考えを正す必要があります。

最も悪いのは相手に無用の期待を持たせてしまうことです。

頼みごとというのは時間が経ってしまうほど断りづらくなってしまいますから、中途半端な返事はやめて無理だと判断した段階できっぱりと断る勇気を持つようにしてください。

そのときに相手にもきちんと理由を伝えることで納得してもらいやすくなりますので、なるべく説明は怠らないようにしましょう。

その上で頼みごとをしてきた相手が怒ってしまってもそもそも筋違いですし、自分自身の都合しか考えていない身勝手な感情なのでこちらは何も悪くありません。

特に人の顔色を見る日本人はノーと言えないタイプが多いのですが、できないことをイエスというほうが問題だということを理解してください。

便利屋扱いから卒業する

安請け合いする人というのは、どこか「自分自身なら何とかしてあげられるだろう」と根拠のない自信を持っていることが多く、その思い違いが自分自身を追い詰めてしまいます。

しかし、頼りがいがあって多くの人から一目置かれることと、何でもいうことを利く都合のいい人だと思われているのは全く違うものです。

安請け合いをしてしまう人というのは多くの人から後者の扱いを受けていることを自覚しましょう。

何でもハイハイと受け入れてしまうからこそ頼みごとやお願いごとが後を絶ちませんし、自身も心と身体がなかなか休まることがないのです。

頼もしいというイメージを持たれているからではなく、便利屋か何かと同じように思われているのだと考えてください。

解消のためには自分自身にも可能なこととできないことがあると周りに示すこと、何か頼みごとをされて都合がつかなかったときには冷静に現状を把握して、無理であると正直に伝えることが大事です。

まずは自身の能力を正確に把握するところから始めてください。

その上でお願いごとに対して毅然とした態度で判断をすることが大事ですし、そうした姿を見せることでそもそも頼みごとをされる頻度も減ってきます。


自分自身が本当にやりたいことを優先する

自分自身が一番やりたいことを優先するようにすれば、他人からの対して大事でない申し入れを受ける必要がなくなり、安請け合いしなくて済みます。

安請け合いしてしまうのは、自分自身の時間が余っていると感じているからです。

1時間後に締め切りの書類が終わっていない時に、他の人から大掃除の手伝いを頼まれたら断りますよね。

でも、頼まれた時点でやることが特になかったり、自分自身の趣味のために明けて置いた時間だったりすると、「まぁいいか」とついつい引き受けてしまう人は多いと思います。

時間があるからと言って人からの頼まれごとをどうしても断れずにすべて引き受けてしまうのであれば、自分自身の予定を最優先にしてしまいましょう。

手っ取り早いのは、手帳に自分自身の予定を書き込むことです。

手帳は「やらなければいけないこと」だけをかくものではありません。

「自分自身がやりたいこと」を書いてみましょう。

そして、「やりたいこと」を「自分自身が今やらなければいけないこと」にしてしまうことです。

そうすれば、余った時間を他人からの頼まれごとに使わなくて済みます。

安請け合いする時間をなくしてしまいましょう。

相手に褒められるために引き受けない

安請け合いしないためには、引き受けたことで相手に褒められようと考えないことです。

何かを引き受けるのは相手のためだと思い込んでいる人は多いのではないと思いますか。

たしかに重大な出来事なら引き受けることで手助けになることもありますが、安請け合いしてしまう人の多くは残念ながらどうでもいいことまで引き受けてしまっています。

そして「相手のため」と言いながら、心の根底では「引き受けたら相手に褒められるかも」といった気持ちが隠れていることも多いのです。

安請け合いするのをやめたいと思ったら、安請け合いしても誰も得しないことを理解しましょう。

相手のためになるどころか、自分自身のためにもなりません。

「褒められるかも」という考えを捨てることも必要ですが、「誰かに認められたい」という気持ちは誰しも持ち得るものなので、難しいようなら「褒められたとしても大したことじゃない」と発想を転換してください。

褒められることは大したことじゃないと思えば、褒められることに執着しない考え方を持つことが可能です。

そうすることで、相手から何かを頼まれたときにずいぶん断りやすくなるはずです。



物以外にも人も断捨離する

一時期はやった物の断捨離ですが、これは人間関係にも応用可能なものです。

安請け合いする自分自身を変えたければ、ちょっとしたことを自分自身に頼んでくる人たちとの関係も断捨離しましょう。

人に頼みごとをするというのは、相手の時間を自分自身のために使わせるということを理解しておかなくてはいけません。

なので、本当に大事な人であれば、大事な人の時間を自分自身のどうでもいい用事のために使わせようとは思わないものです。

安請け合いしてしまうのは自分自身がハッキリした態度を示さないからだとか、ちゃんと断れないからだと悩む人は多いのですが、実際には頼む相手にも非があります。

安請け合いするのをやめたければ、そのような人たちとの関係を整理しましょう。

付き合っている限り頼まれごとが減ることはまずないと思いますし、そのたびに引き受けていては自分自身の時間がいくらあっても足りません。

人との関係を断捨離というと冷たい人に思われるかもしれませんが、どうでもいい頼みごとをしてくる人よりも、自分自身のことを考えてくれる人を大事にすべきです。

ほんの少し距離を置くだけでも随分変わりますから試してみるといいと思います。

安物買いの銭失いをやめる方法、やめたほうがいい理由7選!【性格、無駄金】


安物買いの銭失いをやめたほうがいい理由

無駄金を使うことになるから

安物買いの銭失いをやめることで、お金を貯めていけるようになってきます。

安物ばかり買っていると、一見得をしたように思ってしまいます。

ただ改めて考えてみると、安いからといって無駄に物を買い込んでしまい、結局は使わないまま処分してしまうことになるのです。

安いからと心が大きくなり買い込んでしまうことで、お財布の中は空っぽになってしまいます。

安物を必要以上に買わなければ、その分だけ財布に残る金額は多くなり、生活に困ることもなくなってきます。

特に、知らないうちにお金が無くなってしまう人は、この傾向が強くなっているので十分に気を付けてみましょう。

買い物に行くときには、必要なものを事前にメモにしていくことで、いらないものを購入することを防止しやすくなります。

メモしておけば、それだけを目当てに買い物に行けばいいので、必要のないものに目移りしてしまうことがありません。

また、あえてセール品などが開催していないときに買い物に行くのも効果的になってきます。

セールをしていなければ、通常価格で買うしかなくなり必要以上に物を買わずにすむからです。



商品を無駄に捨てることになるから

商品を無駄にしてしまうことになるため、安物買いの銭失いをやめたほうがよくなってきます。

安い商品だと買い込みすぎてしまいますが、物を買い込んでも使える量には限度が存在しています。

食料品を安いからと買い込んだとしても、生もののように消費期限を過ぎれば食べられなくなる食品もありますし、化粧品など使用期限を守らないとお肌にトラブルが起こるものもあるのです。

この事実を無視して買い物してしまうと、結局は使用しないまま捨てることになってしまうのです。

物を無駄にしたくない人も、結局はゴミを増やすことになり環境のためにもよくありません。

また、長期保存に耐えられる製品を購入したときでも、家に長いこと保管しておくことになり、家の整理を行えなくなってしまいます。

家に必要以上の物が溜まれば、うまく整理整頓ができなくなるため、ゴミ屋敷化する可能性も出てくるのです。

安いからといって物をため込んでもいいことはないので、その時に必要になる分だけの物を購入するようにしましょう。

その都度必要な分だけ買えば、せっかく買った物を捨てることもありません。

本物の価値を理解可能なから

本当に価値のある物を買えなくなる点も、安物買いの銭失いをやめたほうがいい理由になってきます。

安い物でも必要な物は存在していますが、一般的には安ければ安いほどその価値は下がってしまいます。

小物も安ければすぐに壊れやすくなり、長く使用していくことが可能でせん。

すぐに壊れるものを購入してしまうと、短い期間で再度同じ物を買わなければならず手間とお金がかかってくるのです。

最初から高いものを購入しておけば、品質も高いため少しのことでは壊れることがありません。

なので、長く愛用していくことができ、物に対しての愛着もわくようになってくるのです。

本当に役立つ商品を手にしたい人は、今すぐ安物買いの銭失いをやめたほうがよいと思います。

また、高いものを購入すれば本物の品質を実感可能なようになり、物に対する価値観を変えられるようになります。

本物を購入することで、品質の高さから使用感、高級感などを感じることが可能になり、心を豊かに保てるようになるのです。

心を豊かに保ちたい人は、安い物にとらわれず本当に良いものだけを購入してみてください。



後悔したり自己嫌悪することがなくなるから

「安いから」という理由で物を買ってすぐにダメになれば、誰でもガッカリし、「買わなきゃよかった」と思うものです。

「安物買いの銭失い」と呼ばれるのは、そうしたことが人よりも多く、頻繁にある人と考えていいと思います。

つまり、買い物をしては後悔し、「なんで自分自身はいつも安物を買ってしまうんだろう」と自己嫌悪するのが、安物買いの銭失いなのです。

また、多くのとき、人からそう呼ばれる以外にも、自分自身でもその自覚があるのが、安物買いの銭失いの特徴と言っていと思います。

特に、「そういう自分自身を改めたい」と少しでも考える人は、その自覚がはっきりあるわけです。

ということは、そうした買い物の仕方を改めることによって、これまで安物を買っては繰り返してきた後悔や自己嫌悪をしなくてすむようになるわけです。

安い買い物をしてすぐに廃棄しなくてはならなくなったり、使い物にならなくなった時の嫌悪感を味わわなくてすむようになるのが、安物買いの銭失いをやめる大きなメリットと言っていいと思います。

ひとことで言えば、「嫌な思いをしないですむ」というのが、改めたほうがいい理由ということになります。

買ったものを大事にするようになるから

安い物を買えば、どうしてもその物に対する愛着は薄くなります。

心のどこかに「どうせ安かったんなので」という意識があるため、ぞんざいに扱ったり、大事にしなかったりしがちなのが、人間心理というものです。

安物買いの銭失いの人は、安い物を買う機会が多いため、そうした心理を人より持ちやすいと考えていいと思います。

前項で説明した通り、安い物を買ってすぐにダメになれば、ガッカリし、後悔もしますが、それはそれほど深い後悔ではありません。

その時は嫌な気持ちになるものの、「まあ、いいや。どうせ安かったんなので」と考え直し、心からの反省をしないために、再び安物を買ってしまうわけです。

それを繰り返すわけですが、こうしたことが習慣になると、物を大事にしようという意識が希薄になります。

「物を大事にしない」というのは、人間にとって明らかに欠点ですし、人からも軽蔑されます。

安物買いの銭失いをやめて、それなりの値段のちゃんとしたもの、グレードの高いものを買うようになれば、その心理は改まります。

特にこれまで安い物ばかり買ってきた人が、グレード重視で物を買うようになれば、人一倍、買った物を大事にするようになると思います。

今度はそれが習慣になり、「物を大事にする人」なれるのが、安物買いの銭失いを改めたほうがいい理由なのです。



粗悪品の流通に加担することをやめられるから

この世に「安物買いの銭失い」と呼ばれる人がいるということは、それだけ粗悪品が流通している証拠と考えていいと思います。

粗悪品が一切売られていないならば、安物を買って損をする人が出てくるはずがありません。

そういう人がいて、しかもその数がけっして少なくないのなので、世の中には「安かろう、悪かろう」という商品がかなりの割合で流通しているということになります。

ということはつまり、「安物買いの銭失い」の人が多くなればなるほど、ますます粗悪品の数が増えると考えていいと思います。

その結果、世の中に「安かろう、悪かろう」の商品があふれかえるということになってしまうかもしれません。

言い方を変えると、「安物買いの銭失い」の人は、自分自身では気づかないうちに、粗悪品の流通に加担してしまっているということになります。

なので、それを改めることによって、粗悪品の流通に加担することをやめることが可能なのです。

「ちゃんとした物が、適正価格で販売される世の中」に関与することが可能なのが、安物買いの銭失いをやめるメリットの一つということになると思います。

安物買いの銭失いをやめる方法

バーゲンや割引という言葉につられない

安いと思っても、たくさん買ってしまったら結局お金を使うことになってしまいます。

バーゲンセール、割引価格、という言葉につられてしまう人は要注意です。

こんな人は、少しでもお得に買えるように、普段からチラシなどをチェックしているかもしれませんが、安いからと言って必要のないものまで買ってしまうという危険性もあります。

また、バーゲン、というと今しかない、みんなが買ってしまう前に買っておかなければ、などという心理がどうしても働いてしまいます。

そして、多くの人がバーゲンなのでとお店にかけよってみんながこぞって買い物をしている様子を見ていると、「自分自身も負けてられない」と思ってしまったり、周りにつられて買い物をしてしまう、ということがあるのです。

バーゲンに限らず、「割引商品」や、「まとめて買うとお得」、というような商品も要注意と思います。

割引になっているのはそれなりの理由があるもので、割引でたとえお得に購入できた、としても、結局愛着があまりわかずに雑に扱ってしまったりするものです。

また、流行遅れのもので長く使用できなくなったり、食べ物なら賞味期限が過ぎてしまって使える期間が短かったりして、結局はもったいないお金の使い方をしてしまいます。



ショッピングは買い物したいものがあるときだけ行くようにする

なんとなく街をぶらぶらしていると、欲しいものがどうしても次々と出てきてしまうものです。

お金を使うつもりがなくても、ちょっとふらっと衝動買いをしてしまったり、コンビニがあればなんとなく立ち寄ってしまって飲み物やお菓子を買ってしまう、という習慣がある人は、まずその行動を辞める必要があると思います。

「なんとなく」使っているものも、積もれば大きなお金になってしまうものです。

ちゃんとお金を貯めている人は、ちょっとした無駄遣いをしない人ともいいます。

コンビニに行くときは、弁当を買うときだけ、コーヒーを買うときだけ、それ以外では立ち寄らない、などのルールを決めると良いと思います。

また、買いたいものが特にないのにぶらぶらとショッピングセンターを除くという行動もあまりおススメはしません。

本当に買いたいなと思うものがあったときのみ、買い物に行くという習慣をつければ、それだけでも無駄遣いは減ってくるはずです。

ショッピングに出るということの他に、お金を使わない別の過ごし方を考えてみるのも一つの方法です。

例をあげると、自然の中に出かける、図書館へ行く、などがおススメです。

本当に欲しいものだけを買う

買い物は楽しいもので、欲しいというものが見つかったときの喜びは大きいものです。

しかし、欲しいな、と思うもの、理想としているものが見つからないこともあると思います。

また、欲しいなと思ったものが予算オーバーで今は手は出せない、なんてこともあると思います。

そんなときは、妥協して他のものを買わないほうが良いのです。

予算がないから、とか、同じようなものでもちょっと機能は劣るけど安いから、などと言う理由で購入しても、結局どこかに不満が生まれてしまいます。

本当はAというブランドショップのバックが欲しかったけど、高い、出向いたお店には置いていない、などという理由で違うショップで同じようなバックを買った、こういうのも後で後悔してしまうことになります。

結局欲しかったバックではないのでまた次に別のバックが欲しくなったりするのです。

本当に欲しいな、というものがあるのなら、その時は買えなくても、後でお金を貯める、上手にやりくりをするなどして欲しいものを買った方が後の満足度が変わってきます。

そして、本当に欲しいと思って手に入れたものは、その後も大事に長く使うことになって、結局お金を大事に使ったということになるのです。



高級志向の友達を見習う

安物買いの銭失いについついなってしまう人は、いつも品質の良い少し値の張るものを使っていたり身に着けている友達などを見習い真似てみるとよいと思います。

まずは品質が良く値段も高いものを身に着けている人を観察し、自分自身自身が身に着けているものと比較をしてみましょう。

おそらく、お金をかけていない自分自身よりもお金がかかっている人の方が、同じ人間でもおしゃれで素敵に見えるはずです。

人は、身に着けるものによって雰囲気ががらりと変わるものです。

いいものを身に着けている人は、品が良く落ち着いて見えますし、逆にチープなものばかりを身に着けている人は、庶民的で貧乏くさい人に見えてしまいます。

実際に、自分自身はお金がないわけではないけれども、つい物を買う時は安いもので済ませてしまうなんて人もいると思います。

もちろん、安くても良いものはありますが、洋服などはやはり生地の品質などからある程度の値段がわかってしまうものです。

高級志向の友達が身近にいれば同じブランドで服などを買ってみることで、すこしずつ安物買いの銭失いではなくなると思います。

高品質の良さを知る

安物買いの銭失いをしている人の多くは、高価格、高品質のものの良さを知らないからというときが多いです。

少し高価だけれども品質の良いものを使っている人は、それだけの値段を出しても、良いものだということをわかっているからお金を払う気になるのです。

高品質のものがどれだけ良いかを知るためには、まず自分自身で高価格、高品質のものを購入し試してみる以外に他はありません。

そして高価格のものを購入してしまうと手持ちのお金も減るため買い物をする機会が減り自然と安物買いの銭失いではなくなっていきます。

例をあげると、冬用のコートを一枚欲しいと思ったときに、いつもの安物を買うのは避けて、デパートや百貨店などで生地の良い高価格のものを一枚買ってみるのがおススメです。

コートというのはその毛質で品質が悪いか良いかの判断が誰にでもわかりやすいものです。

高品質のコートを羽織り、いつものコートとまったく違うことがわかれば、次から安物のコートを買いたいとは思わなくなると思います。

また、高級なものは丁寧にお手入れをすることで長持ちするので、それだけのお金を出して買う価値は充分にあります。



買い物をする時に本当に必要かどうか考える

買い物をする回数がそもそも少なければ、安物買いの銭失いになってしまうこともありません。

安物買いの銭失いになってしまう人の特徴としては、元々ケチなのに物欲の強い人が多いです。

最近では、ネットやSNSなどで「この商品が人気!今、もっとも売れている!」などの記事を見てしまうとついつい自分自身もほしいと思ってしまうものです。

このように自分自身自身の物欲を掻き立てないためにも、あまりネットなどをチェックするのは控えた方が良いと言えます。

しかし、外出をすればついついかわいいと思ったものや流行のものなどを手にしてしまうかもしれません。

そんな時は、「これは本当に今、自分自身にとって必要なものなのか?」「家にあるもので代用はできないだろうか?」など一度立ち止まって考えてみましょう。

同じようなものが家にあったり、これはあまり使う機会がないかな…と思われるようであれば、購入を控えます。

本当に必要だと思ったときだけ買い物をするようにするのです。

安物買いの銭失いになってしまう人は、買い物癖がついてしまっている人が多いので、治すためにも買い物をする際に本当に必要か一度立ち止まることが大事です。

引っ込み思案を克服する方法、引っ込み思案の原因7選!【性格、仕事、職場】


引っ込み思案の原因

恥をかいて傷ついたことがある

大勢の人たちの前で大きな失敗をしてしまい、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをした…

あなたにはそんな経験があると思いますか?

引っ込み思案な人は、全員が最初から引っ込み思案だったわけではありません。

もちろん生まれつき性格がおとなしく、なかなか自分自身の思ったことを口にできない人もいますが、引っ込み思案な人全員がそうではないのです。

本来は自分自身に対してもある程度の自信を持っていたのに、多くの人の前で恥をかいて傷ついてしまい、それが原因で引っ込み思案になってしまった人はたくさんいます。

そしてその傷が深ければ深いほど、引っ込み思案の度合いもそれに比例して強くなるものです。

これまでは胸を張って堂々と口にできていた言葉も、恥をかいてしまった日を境にして口にできなくなります。

「また同じように恥ずかしい思いをするのではないか」「またみんなに笑われるのではないか」といった恐怖心が、心の中を支配してしまうからです。

引っ込み思案になってしまった原因が心の傷にあるわけなので、その修復には時間がかかります。

もしもそのような原因で引っ込み思案になってしまった人は、焦らずゆっくりと心の傷を癒してくださいね。

自立心が育っていない

引っ込み思案になってしまう原因が、実は親の育て方にあることが多いのをご存知と思いますか?

幼児から小学生ぐらいまでの子どもは、まだ自分自身の考え方などが固まっていないものです。

なので、基本的には親の指示通りに行動しますし、そのことについての疑問もそれほど持ってはいません。

ですが、歳を重ねて成長していくにしたがって、だんだんと「自分自身なりの考え」を持つようになります。

どうしてそうなるのかというと、親の助けがなくても自分自身一人で可能なことが増えるからです。

これがいわゆる「自立心」なのですが、引っ込み思案な人は、この自立心が育っていない傾向にあります。

自分自身の意思で行動しようとすると親に制止され、さらに自分自身一人で可能なことなのにもかかわらず、代わりに親がやってあげていたりすると、自然とそうなってしまうのです。

すると自分自身の意思を示さなければならない場面もあまりないですし、他人に対してどうしても消極的な態度をとってしまうようになります。

このように、親の子どもに対する接し方一つで、引っ込み思案になってしまうかどうかが決まっています。

親はそのことを十分理解した上で、子どもの教育をするべきと思います。


自分自身を過小評価している

いつ見ても、あの人は何となく自信なさげだな…

あなたの周りにも、そんな風に見えてしまう人が何人かはいませんか?

そのような人は、高い確率で引っ込み思案です。

ですが、必要に駆られて会話をしてみると、意外と他の人たちと変わらないことに気づきます。

つまり引っ込み思案になる大きな原因は、自分自身を過小評価している点なのです。

実は周囲の人たちと変わらない能力を持っているにもかかわらず、自分自身ではそのことを認められていないため、どうしても他人と積極的に接することが可能でせん。

このように、引っ込み思案な性格は明らかに損です。

自分自身の身の丈をわざわざ低く見積もっているのなので、無理もありません。

そんな引っ込み思案な性格を直すには、自分自身で自分自身のことをもっと評価する必要があります。

そしてなのでには、たとえ多少の恐怖心があったとしても、他人に対してもっと積極的になるしかないのです。

引っ込み思案の原因が過小評価にあることはわかってもらえたと思いますが、それを変えていくためには長い時間がかかります。

もしあなたが自分自身を変えたいと思うなら、腰を据えてゆっくりと取り組むようにしましょう。

引っ込み思案を克服する方法

開き直りの気持ちをもつ

引っ込み思案な性格は、他力本願では治りません。

引っ込み思案な事で今まで損をしてきた事がたくさんあるのではないかと思います。

そんな自分自身は嫌だ、治したい、人前に明るく出たいそんな気持ちを持ちスタートしたらチャンスです。

自分自身が思うより周りは優しく受け入れてくれることと思います。

それを信じてたった一度開き直ってみて下さい。

離したかった人に話したい事を一言でよいので振ってみるとか、伝えたい事を思い切って伝えてみる。

そんなことから始めてみましょう。

一度勇気を出してみる事で、二回目はすんなり勇気を出しやすくなるものです。

思い切って自分自身から殻を割ってみる事で自信がつくことと思います。

そうして少しの勇気を積み重ね、成功体験が増えていけば自信も確かなものとなり、引っ込み思案とはさよなら可能なことと思います。

とにかく変わりたいと思ったら勇気を出して、開き直り、あたかも引っ込み思案ではない自分自身になりきる事も大事です。

今までのトラウマや、気後れ気味な性格、マイナス思考はそのときだけは忘れ去ってしまいましょう。

そうする事で一瞬自分自身ではない自分自身が生まれるのです。


人前に出るような状況を作る

引っ込み思案な性格を治したい!と思ったら自分自身は変われるチャンスです。

自分自身自身でしか自分自身を変えられないのです。

無理矢理にでもそういう状況を作るのも手段です。

人前に出る事が苦手なら、人前にわざと出るような仕事をしてみたり、趣味のサークルやイベントに参加してみたり、役員やリーダーを引き受けてみたり。

あえて自分自身に人前に出る事を課す事で次第に慣れていきます。

人前に出る事に慣れてきたら、人前で話す事も次第に慣れてきて苦にならなくなってくるのです。

習うより慣れろという言葉があるように、慣れは最強の武器にもなります。

あんなに引っ込み思案だったのに、人前に出ることが億劫だったのに今はなんだか気持ちいい。

そんな風に感じたらもう、あなたは引っ込み思案を卒業していると言えます。

周りにいつも人がいる状況でいると、自然とその輪の中で楽しくなっていくことと思います。

楽しいと思う事は、余計な事を考えずに人とのふれあいを楽しめるようになっているということです。

極度に緊張して人とうまく話せなかったり自分自身の思いを伝えられなかったり、そんな経験があると心にひっかかっていて消去できない事もあると思います。

ですが、慣れた人たちの中では自然にそんな事を思わずに楽しめるようになってきます。

そうして自分自身が心から楽しめる輪を見つけられたなら、もう引っ込み思案だった自分自身はもういなくなっていることと思います。


引っ込み思案だった有名人を調べてみる

テレビで観る明るく華やかに見える芸能人。

あたかも幼い頃から明るく、人前に出ることも大好きだったんだろうな、と思いがちです。

話も上手で、カメラの前でも演技でもトークでも何でも可能なスーパーマンのような存在に思えます。

ですが意外と、実は元引っ込み思案でしたという芸能人は多いのです。

そんなバカなと思いがちですが、世界各国でライブをやるような超有名歌手も元引っ込み思案だったというのです。

調べればたくさん出てきます。

しかも、大物が多い事にも気付きます。

引っ込み思案である事は必ずしも悪い事ではなく、物事を冷静に捉える事ができ、人の心を読み取る事も可能な人が多いのです。

落ち着いた大人になり、謙虚でまじめな大人になっている人が多いのが事実です。

こんな自分自身は嫌だ、変えたいと思った人はとても輝いています。

そんな自分自身の殻を割る程に好きな事を見つけ、なのでに自分自身を変えたのです。

自分自身が思うよりもっと、人は優しく、楽しく、自分自身を癒し、楽しませてくれると気付いたのと思います。

最初から明るかった訳ではない、勇気が物を言わせたのだ。

そう思う事で少し勇気がわきませんか。

一つ殻を破れば、もう一つ殻を割れる。

階段を一段ずつ上るように自分自身は変われるはずです。

営業職が辛い時の対処法10選!【性格、仕事、転職活動、職場】

営業職が辛い時の対処法

やりがいを言葉にする

仕事が辛い時は考えも後ろ向きになっていることが多いです。

どうして自分自身はこんなに苦労しないといけないんだとか、あの客はひどいだとか、上司はむちゃくちゃなことを言うだとか、うちの商品に魅力なんてないのにどうして営業しないといけないんだなど、ネガティブなことばかり口にしまいがちです。

あなたもこれらのことを口にしているのではないと思いますか。

悪いことばかり考えていると、全てのことが悪く見えてしまい、余計に精神が参ってしまいます。

そこで仕事を前向きに言いかえてみましょう。

どんな仕事もやりがいが一つはあるはずです。

そのやりがいを探して、いいところを見つけて、声に出してみてください。

自分自身の仕事を前向きに言える人は魅力的ですし、そのような心がけから仕事も成功しやすくなり、結果気持ちが楽になりますよ。

成功したときを思い返す

嫌なことがあるとそのことばかり考えるのが人間というものです。

嫌なことを思い返すと、また嫌な思いをして、余計につらくなっていくだけです。

そこで仕事で成功した時のことを思い出しましょう。

大型契約をとりつけることができただとか、誰々にほめられたなど何でもいいですので、仕事での成功体験を思い返すのです。

あの時は苦労したな、頑張ったな嬉しかったなと考えることで気持ちが楽になり、ストレス解消になります。

初心を思い出すきっかけにもなります。

気持ちのメリハリをつけることが可能なようになり、また、地道に頑張ろうという気分になることが可能です。


他業種の友人に愚痴る

他業種の友人に愚痴るという手もあります。

同じ営業職の同僚や友人に愚痴るのも手です。

それで大丈夫な人は同業者に愚痴ってもいいと思います。

しかしながら、同じような仕事だと、相手が自分自身の苦労話をしてきたり、自分自身の方が営業は大変だと言ってくる危険性があります。

同じような仕事なのでこそ自分自身の苦労を主張してしまいがちです。

これでは自分自身のストレスが発散可能でせん。

他業種ですと、へたなことは言えず住む世界が違うため、大変だなと共感してもらえる可能性が高くなります。

よっておススメするのは同業者よりも、全く関係ない仕事をしている友人に愚痴ることです。

営業先の1人と仲良くなろう

営業がつらいなら、それを味方につけることが大事です。

それには営業先の全部の人に自分自身を好きになってもらうということではなく、自分自身が合うなと思ったお客さんと仲良くなるのです。

「友達になってください」というのはおかしいですが、話を持てる時間があるのであれば、その時間に仕事の話が終わったついでに相手の時間を取らない程度に今の自分自身の状況を聞いてもらえるような会話にもっていくと、話がはずみます。

そのような話を何度もしているうちにお客さんと仲良くなれますし、回を重ねるたびに親密さが増していきます。


上司や先輩に話を聞いてもらう

自分自身の今の辛さを知ってもらうには、それを経験している人が1番親身になって話を聞いてくれますし、1番的確なアドバイスをしてくれるということが多いです。

なので、あなたの辛さをわかってもらうために、その背景などもよく分かっている会社の上司や先輩に話を聞いてもらうようにしましょう。

話をするだけでも自分自身の中にたまっていたものを吐き出すことが可能なので、だいぶ辛い気持ちを飛ばすことが可能です。

おススメは、限られた時間である昼休みや仕事の合間に話すのではなく、きちんとした席を仕事の時間外に設けた方がより辛さを吐き出すことが可能です。

自分自身自身の営業の仕方を変えてみよう

とにかく営業自体がつらいというのであれば、それはもしかするとあなたの今までの営業の仕方があなたの心や体に負担のくるものだったからかもしれません。

それならば、今までとは異なる営業方法をとってみましょう。

今までは暇さえあれば営業先へ顔を出していたという方は、その回数を最小限に減らしてメールでお得な情報を流してみたりと、仕事の比率を変えるなどすれば自分自身の気持ちもリフレッシュ可能なだけではなく、良い仕事の仕方が見つかりますし、お客側にとっても変化した売り方に興味を示してくれ、良い方向に動いてくることもあります。

そうすれば辛さも楽しさに代わります。



成功経験を積み上げて、楽しさを感じる事

何よりも成功体験が自分自身の糧になります。

成功した時の感情や成功している人を見て、自分自身はどう思うと思いますか。

少しでも長くいて営業の成功経験を積むと段々と楽しむなって来るのは当然です。

次も行ける、その次も売れるかも知れないなどの過度な期待と呼べる程、熱中して行くと思います。

成功以外にも、顧客から信頼される喜びや顧客から喜びの電話が来る喜びなども良い経験です。

滅多にできない成功経験となるので、これを一回でも経験してから考えても良いのです。

仕事がやりやすくなる以外にも、成功した喜びを忘れられなくなるはずです。

今の自分自身の天職だと思う事

家族のため、自分自身の将来の楽しみのためと割り切るのも大事です。

自分自身の天職は営業だなと勝手に決め付けてしまうのも良い方法です。

それでも駄目なら、自分自身と同じ経験をした同じ会社の人がいるかどうか調べてみる事です。

インターネットで同じ経験をした人がどんな人生を歩んで営業をしていたかを見ても大きな前進です。

売れなくて辛いと感じたなら、時間が解決してくれる事もあります。

ノルマも次第に取れる様になれば、何も迷いが無くなるかも知れません。

大事なのは、辛いと感じる原因を突き止め、解決する道を開ける事です。



転職活動をして見るのも良い手段

営業職が嫌だと言うなら他の職に本気になれるはずです。

仕事が嫌なだけなのか、営業職が嫌なだけなのか他の職種を探すのも手です。

見た目は良く見えて当然です。

自分自身の営業職も必ず良い風に記載されているので、それを参考にしながら別の職種の嫌な部分を探す事です。

まだ自分自身の営業職がマシだと思えたら、それで大きな進歩です。

優越感に浸ると言うと悪い言い方ですが、どれだけ恵まれているのか知るのも大事です。

逆に仕事があるから悩めると思っても良いかも知れません。

転職活動をしていて、他の職種に本気になれるかどうか試して見るのも一つの手段です。

億劫に感じるときの対処法、何をするのも億劫に感じる原因7選!【性格、仕事、職場】

何をするのも億劫に感じる原因

精神的ストレスが限界に達している

何をするのも億劫に感じているのは、精神状態が悪くなっていることが考えられます。

自分自身では大丈夫だと思っていても、実際には不安がいっぱいになっていたり、何かに怯えていたりと、追い込まれていることが考えられるのです。

例をあげると仕事でミスが連続して続いてしまい、「これから成果を出さないと」と気合を入れているとしても、どこかで「またミスするかもしれない」「同僚に悪く思われているかもしれない」といった不安や、「次はない」といったプレッシャーで精神的に辛く感じていることもあります。

ポジティブな人は、表面上ではプラスに考えるものの、実際には傷ついていたり、引きずっていることも多く、自分自身では気付けないこともあります。

たまには人に相談したり、愚痴を吐き出したり、運動をしてストレスを解消させたりして、気持ちをリセットする必要があります。

目の前のことに必死になりすぎて自分自身を見失ってしまうと、知らない間に自分自身を追い込んでしまい、ストレスが限界に達してしまうことはよくあること。

上手く発散する方法を自分自身なりに取りいれて、精神を自分自身で追い込まないように気を付けましょう。

向上心がなく目標や目的がない

人は、何かに向かって努力したり、目的に為に動いたりと、意味のあるものに対して進んでいくものです。

しかし、その目標や目的がなくなってしまえば、やる気がなくなったり億劫になってしまうことがあります。

例をあげると、今まで目標に向かってずっと努力してきて、実際にその目標が達成してしまえば、達成感を抱きやり切った思いを持つと思います。

それと同時に、「これから何を目標にすればいいのか」「することがなくなってしまった」と、気分が落ちてしまうこともあります。

大きなプロジェクトを成功させた後や、人生をかけて努力してきたことが叶い、そこに今まであったはずの目標がなくなると、何をするのも億劫になってしまうことがあるのです。

今は次なる目標を探す時だと思って、少し休む時間として過ごすといいかもしれません。

向上心が強い人、努力家な人は、目標や目的を失うことで気力がなくなり、何をするにも億劫に感じてしまうことがありますが、たまには休息も必要です。

またいつか突き進む自分自身の為に、力を蓄えて周りをゆっくりと見る時期なのだと考え、「何もしない」という日を送るのも悪くないのです。


病気がちで体の不調がある

仕事が忙しくてなかなか寝る時間を確保できない。

ここ最近ずっと体の調子が悪いといったように、体の不調が原因で何をするのも億劫になるときもあります。

仕事漬けの毎日になっていて体をきちんと休ませることができていなかったり、体の不調が続いているのに病院に行けていないという人は、こうした体調が原因で億劫になっているのかもしれません。

また生活リズムによるものも考えられます。

野菜を全くと言っていいほど食べていない、外食ばかり、食事を抜くことがあるといった、自分自身の食生活が原因で体の調子が悪くなり、気分が落ち込んでいることも考えられます。

体の不調が続いてしまえば、やる気がおきない、億劫になってしまうことは当たり前です。

何かをしようと思っても体がついて来ない為、どんどんと億劫になってしまいます。

自分自身の体調管理や健康維持はできていますか?

咳がずっと続いている、いつも体がだるい、フラフラしているといった体の不調があるのなら、一度病院に行ってみるなどの対処が必要です。

このままの状態をキープして頑張っていても、どんどんと億劫になる気持ちは抑えられなくなり、終いには引きこもりになったり寝たきりになることだってあるのです。

自身の体調を大事にすることは、気力をアップさせることにもなるのです。

気温が寒すぎたり暑すぎたり、極端な天気であるから

気温が寒すぎたり、暑すぎたりすると体も疲れますし何をするにも億劫になってしまうものです。

特に地球温暖化の影響で急に豪雨になったり歩けないほどの突風が出てきてしまうこともあるものなので、それによって外出するのが面倒になったり、何かしたいと思っていてもできないようなこともあると思います。

また、寒い時にいったん温かい部屋に入ってしまうとそこから出られなくなってしまうこともありますし、ほんの少し遠い場所にあるものを取りにいくことすら面倒になってしまうこともあるものです。

そして猛暑であれば、暑いことで思考能力が低下してしまって体も脳も頑張れないというようなこともあると思います。

なので何をするにも億劫になる時というのは極端な天気であるということもあるものです。

梅雨が続くと頭痛を感じる人が多くなるということもあるように、行動する力や気分は気候にされやすいのだということも可能です。

なので南国に行ったり雪国に行ったりすると、のんびり行動してしまうこと・あまり動けなくなることも自然と多くなってしまうこともあると思います。



太ってしまって体が重くなったから

何をするのにも億劫になってしまうことの原因に、太ってしまったから、ということもあると思います。

太ってしまうことによって軽やかに動けなくなりますし、可愛い洋服やかっこいい洋服も綺麗に着こなすことができなくもなってしまいますから、太って今までよりも体重が増えたことによって何をするにも億劫になってしまうというのもあります。

また、太ってしまうと容姿が他の人よりも劣っているのだと思ってしまうこともあるので、それがきっかけで人目を避ける様にもなってしまうことがあるものです。

人目を避けることによってどんどん行動範囲が狭くなってしまい、行動が億劫になっていくということもあると思います。

もともとは活発な人でアクティブな人であっても体型が変わってしまうことや容姿が変化してしまうことによって動くのが億劫になってしまうということもあるので、見た目の良さや良い体型維持というのも大事なものです。

特に容姿を気にする性格の人であれば尚更自分自身の理想の体型は維持し、自信をなくすような太り方はしないようにすることが大事になってくると思います。

自分自身だけ厄介な仕事ばかり回ってくる

何をするにも億劫に感じてしまうことの原因に、自分自身だけ厄介な仕事が回ってくる、といったことがあります。

会社の仕事や学校のことで色々な役割分担があったり面倒な役割を引き受けなければいけないことというのは多々あるものですが、周りも同じように大変なのではなく、自分自身だけが面倒な役割ばかりをしてしまうような時は、何をするにも億劫に感じてしまうこともあると思います。

面倒なことであってもたくさんの人数やみんなで頑張れることであれば頑張れるようなこともありますが、自分自身だけでやらなければならないような時であれば億劫にもなってしまうものです。

また、他の人は簡単な仕事で、自分自身だけが明らかに厄介なものばかりを引き受けているとわかった時はやろうとするのも億劫になってしまうと思います。

他の人に押し付けられているのではなく、自分自身のくじ運が悪くてそうなってしまったような時であっても、なんとなく気持ちが釈然とせず、頑張る気持ちが沸いてこないということもあるものです。

なので自分自身だけ損をしていると感じたような時は何をするにも億劫になってしまうと思います。

億劫に感じるときの対処法

可能なことだけを片付けていく

億劫でやる気が出ないというときは、無理に頑張ろうと心を奮い立たせようとしてもなかなか上手くいかないものです。

そんな気持ちのときにあれこれとこなしていこうと思っても時間ばかりかかって効率が悪いので、素直にぐうたらしている自分自身を認めてあげてください。

心というのはいつも同じ状態ではなく波があるものですので、面倒臭くて何もしたくないというときにはそんな気持ちの中にあっても可能な最低限のことだけを1つずつこなしていくようにします。

今可能なペースで少しずつやるべきことを片付けていくことで、そのうち刺激された心がやる気の波を持ってきますので、乗ってくるまでとりあえず頑張らずに行動を起こしておくのです。

そうこうしているうちにああしなきゃこうしなきゃとあれこれやりたい事が出てきますので、たとえばやらなければならない事があったらリストアップして効率よく動けるように計画だけを立てておくだけでも、やる気が回復したときの効率が違ってきます。

準備運動期間中だと思って立ち止まらない程度に可能なことをしてください。

億劫なときなりに後々役に立つことをしておけます。


ギリギリまで追い込んでしまう

どうしても何もやりたくない、億劫で全てを投げ出したいというときには、あえてもうどういう状況に陥っていても行動を起こすしか選択肢がないという状況に自分自身を追い込んでしまうというのも1つの手です。

後回しにしていた避けて通れないこと、気が進まないこと、億劫に感じることはいろいろとありますが、回避できずにいつかは自分自身でどうにかしなければならないことも多いと思います。

気が済むまで逃げ回るだけ逃げ回っても構いません。

追い込まれてそれをしなければならない状況に陥ったら、どの道もう腹を括るしかないのです。

案外そうした状況に身を置いてしまうと頭を空にしてずっとこなしていくしかありませんから、気持ちが乗らなくても案外どうにかなってしまうことがよくあります。

面倒だ、嫌だと思っているうちに、その事柄が自分自身にとってとても困難なもので達成までに重労働になると思い込んでしまっていることも多く、自分自身で勝手にハードルを上げてしまって余計に億劫さを助長させていることもあるのです。

終わってみれば「なんだこの程度のものか」と拍子抜けすることが珍しくありません。

自分自身へのご褒美を設定する

人は頑張った先に楽しいことや嬉しいことが待っていると、自然とやる気が溢れてくるものです。

そんな時には努力を努力と意識しませんし、どんな大変なことでも面白いと感じられます。

嫌だな、やりたくないなと思っていることがあるときには、なるべくそんな気持ちを誤魔化して「この作業は楽しいものなのだ」と感じられるように、ご褒美を設定しておくのがおススメです。

億劫なことをこなすことができればこんな素敵なことが待っている、と自分自身を甘やかしてあげることでモチベーションをアップさせることが可能です。

美味しいスイーツを食べに行く、欲しいと思っていたものを買う、行きたい場所に行ってみるなど、ご褒美はちょっとしたことで問題ありません。

目の前のニンジンが魅力的であればあるほど、仕方ないなあと思いながら少し踏ん張ってみようかなと努力可能なものです。

こうして「頑張った先には嬉しいことが待っている」と脳が覚えることができれば、億劫な気持ちが出てきても払拭しやすくなっていきます。

日頃のご褒美は小さなもので、大きな壁が立ちはだかったら贅沢度もアップさせるなど工夫をしてみてください。



視点を変えてみる

何事に対しても億劫に感じる時に人は、ネガティブ思考に陥っています。

なのでいくら億劫な状態から抜け出そうともがいてみても、良いアイデアは生まれて来ず、もがけばもがくほどがんじがらめになってしまう可能性があります。

このような時には、少し視点を変えてみるのも有効です。

例をあげると仕事関係で億劫だと感じているのであれば、毎日仕事ができているだけでも有難い事じゃないか、私生活なら怪我も病気もせず過ごせているだけでも幸せだといったように現状をプラスに捉えてみるのです。

実際、世の中にはうじうじ悩んでいる暇さえない、億劫だと感じる隙もないといった人だっているのなので、少し視点を変えてみればゆっくり悩める時間があるだけ幸せだといった考え方だって可能なわけです。

とにかく億劫な状態から抜け出すためには、ただ嘆いていたって何も始まりませんから、このように良いと思える部分を探してみることが大事なのです。

人は誰しも気が重く、面倒に感じる循環はあるものです。

しかしそこをただ嘆いているか、視点を切り替えて前向きに進んでみるかでずいぶん状況は変わってくるのです。

期限を決める

やる気が起きない時は、何をするにも面倒に感じてしまうものです。

たとえそれがごく簡単なことであっても、そもそも手を付けようという気が沸かないのです。

しかしいくら億劫なのでといってずっと行動を起こさないままでは、前に進むことが可能でせん。

そんな時には期限を決めて、やるべきことをやってみてください。

例をあげると社会人なら十分だけ集中して仕事をしてみる、主婦ならとりあえず三十分だけ家事を頑張ってみるなど、時間に制限を設けるのです。

もちろん時間は数分から数十分の短いもので構いません。

億劫だと感じる時にあまり長時間の期限を設けると、今度はそれがプレッシャーになってしまい、余計気力が削がれてしまって逆効果になります。

なので自分自身の状態と相談しながら、たった五分でも良いので、まずはアクションを起こしてみるのです。

短時間でもそうして活動することは、脳や身体に良い効果をもたらします。

最初は五分頑張ってみてそれがクリアできたら次は十分、さらに三十分といった風に、徐々にその時間を延ばしていくと、いつの間にか億劫だと感じる状態から抜け出せているのではないと思いますか。



別のキャラクターになりきってみる

何事も億劫に感じる時というのは、いくら自分自身自身に発破をかけたところでなかなかやる気が起きないものです。

そしてやる気が起こらない、気力が沸かないのは怠けている自分自身が悪いからだと自身を追い込んでしまい、さらにやる気が起こらなくなるという悪循環に陥ってしまいがちです。

なのでそんな負の状態から抜け出すためには、まず自分自身を責めるのは止めることです。

そのうえで漫画の主人公でも映画のヒロインでも身近な人でも誰でも良いので、別のキャラクターになりきってみましょう。

こんな時あのキャラなら、あるいはあの人ならどうするかをシミュレーションしてみるのです。

そうすることで自分自身自身と億劫に感じているその状況を客観的に見ることが可能なようになり、それが負の状態から抜け出すきっかけとなるのです。

この自分自身を別のキャラに置き換える時には、自分自身の好きなキャラや尊敬する人を想定すると良いと思います。

自分自身が憧れるキャラに成りきることで、自然と気力が沸いてくると思いますし、ネガティブだった気持ちも前向きになってくるはずです。

このように億劫な状態から抜け出すには、まず最初のきっかけを自分自身に与えてあげることが大事なのです。

億劫に感じるときこそ無理をしよう


億劫に感じる瞬間などは数え切れないほどありますが、なのでといって、その気持ちに甘えてダラダラしていたら、それが当たり前のことになってしまいます。

人間の脳は、常に怠けようとする性質をもっているので、だらけた状態が当たり前になったあら、それからさらにだらけようとするのです。

これは大変危険です。

なのでこそ、億劫な気持ちが芽生えてきても、自分自身の目標や成長など未来に目を向けて頑張ることが大事だということを忘れていはいけません。

開き直る人への対処法、開き直る性格の人の心理7選!【性格、仕事、職場】

開き直る性格の人の心理

悩んだり考えても意味がない

何かで問題が起きたり悩みを抱えた時、「どうしよう」「こうしないといけないかな」と考えすぎてしまうことがあると思います。

つい真剣に考えてしまう人、気にしやすい人は、この考えすぎてしまう状況からなかなか抜け出すことが可能でせんが、開き直る人は「考えていても意味がない」と自分自身に言い聞かせるようになるのです。

確かにどのように行動すべきか、どのような判断をすべきかということは考えたり悩んだりしなければならないものかもしれませんが、ずっと引きずったり深く考えたからといって、問題自体が解決する訳ではありません。

それに早い段階で気付けた人は、開き直ることが可能なということなのかもしれません。

「こんなに悩んでも意味がない」「こんなに考えたところで思うようにならないかもしれない」と気付き、早々と開き直る人。

やってみればなんとかなる、やってみないと分からないという考えを持っているのと思います。

悩んだり考えても意味がなく、実際に向き合ったり行動することで解決に繋がると思っていることが開き直りに見えるのかもしれません。

悩みを持ち込まない、長く持ち続けないというスタンスがあるのと思います。


面倒くさいことが嫌い

元々面倒なことが嫌い、適当にしていきたいと思っている人は、何かにぶつかった時、開き直ることが多いです。

自分自身で答えを出さなければならない、考えなければならないという思いは感じつつも、ややこしいことになったり複雑化してしまうことで、面倒に感じてしまうのです。

開き直ってしまうのは、頭の中が混乱し答えが出せず、モヤモヤした気持ちになってしまうからであり、そのモヤモヤした状態に「面倒」と感じます。

一度面倒だと感じてしまえば、例え人との縁を切ることになっても、開き直ることもあると思います。

そのときには「この人と関わると面倒なことになる」「いつもこの人とは問題が起きる」と感じており、その人自体が面倒に感じてしまえば、急に関係を絶ちきることもあります。

何かを築いたり続けたりということよりも、面倒か面倒じゃないかに重きを置いているため、あっさりとした人付き合いを好む傾向にあります。

このようなタイプの人に相談しても、「面倒くさい」と思われる以外にも、関わること自体に面倒だと思われてしまうため、適当に感じるような行動や発言があったときには、開き直るタイプだと認識して、浅い付き合いをしていった方が良いと思います。

誰にどう思われても良い

ある程度の大人になると、人からの評価や思いを気にして、我慢した行動や気遣いを見せるようになります。

ただ当然、本来の自分自身を出せないことが続けば、ストレスになり、悩みにも繋がると思います。

開き直る人は、基本的に「どう思われたって良い」という感覚を持っています。

「こうしたらあの人にこう思われるかも」と気にして自分自身をセーブするのではなく、「誰にどう思われたって、自分自身がこうした方が良い」と自分自身を主体にして考えている人が多く見られるのです。

誰かに嫌われる、誰かに悪く思われると気にするのではなく、本来の自分自身を出すことの方を大事にしている人。

開き直るのは、自分自身への評価や思いを気にしているのではなく、自分自身がしたいようにできているかを考えるからであり、その人にとっての自然体でもあると言えると思います。

一見開き直りで周りに迷惑や負担をかけているかのようにも見える人ですが、その人自身は自分自身のしたいように、思っているように行動できているため、後悔や反省というものは少ないです。

周りの人、他人のことよりも、自分自身のことを大事にしていて、人からの評価や思いを気にしていないことから、開き直って見えるのと思います。


開き直る人への対処法

責任があることを理解させる

開き直る人の特徴として、自分自身のミスから展開される流れが理解できない方が多いです。

社会に出れば自分自身の仕事に責任を持つことを強いられますし、仕事以外にも人間関係や趣味といった一見関係無い事柄でも、責任によって均衡が保たれるのです。

なので物事への関心を当事者に問いかけつつ、一緒に打開策を考えることが、責任があることを認識させる方法です。

何故開き直る性格をしているのか、本人でも理解していないことが多い。

なので開き直ることについて厳しく指摘しても、かえって逆効果となってしまいます。

指摘する側も一度冷静に考える必要がありますし、闇雲に怒鳴ったり人格を否定するような言葉、行動は絶対にしてはいけません。

時間が掛かっても良いから、少しずつ責任を自覚させることを目指しましょう。

そうすることで信頼が生まれますし、開き直る癖が何故あるのかを自分自身で考えるキッカケを作ることも可能です。

本人の認識を高めること、さらには本人以外の人間も改善策を考えること繋がります。

個人以外にも、組織全体で指導することも一つの手で、他者の協力も必要不可欠です。


コミュニケーションを取る

コミュニケーションによって、開き直る性格を考えさせることも可能です。

一人以外にもて、関連する人物を集めて「ここはこう思う、あなたはどう考える」といった問いかけを行います。

身近な人物はもちろん、学校の教師や社会人なら上司など、目上の方にも協力してもった方が効果があると思います。

開き直る人の根本にあるのは、開き直ることによって自分自身に非が無いことを証明しようとする意思です。

なので他者に対して迷惑行為をしても、自分自身は悪くないと開き直ろうとする。

中には自分自身が悪いと自覚すら無い方もいますが、コミュニケーションを取ることで、他者に与える影響を認識させることも大事なのです。

人との出会いで考えが変わるように、コミュニケーションによって本人に問題を提示し続けることも、意識を変えるキッカケになります。

開き直る方は多方面から嫌われている可能性があります。

しかし、積極的にコミュニケーションを取ることで、他者からどう思われているのかを意識させることに繋がるのです。

開き直る人の対処に困ったら、是非コミュニケーションを取りましょう。


開き直る人の意見を尊重する

多くの方が「何故、迷惑を受けている人の意見を尊重しなければならないのか」と疑問に思うことは承知です。

しかし、本人の意見や考えを理解することも大事ではないしょうか。

一方的に「あなたが悪いから」と言っても何も解決にはなりませんし、開き直る人の意見を無視する形になってしまいます。

どんなに疑問に思う意見でも尊重することで「どうして、その考えに行きつくのか」など、本人について理解することが可能なのです。

理解できれば解決策を模索しやすくなり、本人や他者にとって険悪な関係性を壊せる可能性もあります。

意見を尊重すれば「私の意見を良く聞いてくれる」と思われますし、開き直る性格について反省する環境を作ることが可能です。

尊重することによって本人もこちらの意見を尊重し、良い関係性を構築しやすくなるのです。

人間関係は非常に難しい問題ではありますが、関係を保つために最も有効な手段は他者を尊重することではないと思いますか。

開き直る方への対処法で「これだ!」という方法はありませんが、コミュニケーションと本人を否定せずに尊重することが大事なのです。


開き直る方法

人生には複数の選択肢があると考える

精神的に追い詰められて、にっちもさっちもいかないように感じたときは、「人生には必ず複数の選択肢がある」と考えるといいと思います。

たとえば、職場の上司からパワハラを受けて、精神的に参ってしまったとします。

人間、そのような状態に陥ると、四六時中、その上司のことばかり考え、その上司と自分自身との関係にこだわりすぎてしまうものです。

そうしたこだわりは、ますます自分自身を苦しくさせてしまうことにしかなりません。

ぜひ、一度冷静になって、客観的に考えてみてください。

上司と自分自身の関係は、不変なものではありません。

たとえば、転職をすれば、上司との人間関係は消滅するわけです。

つまり、「転職」という選択肢を選ぶことによって、今持っている問題はまちがいなく解決されます。

そのほかにも、社内異動を申し出たり、結婚して専業主婦や専業主夫になることで、問題解決をするという方法もあると思います。

このように、人生には選択肢が複数あると考えることができれば、開き直って、「パワハラ上司と対決することも辞さない。ときによっては会社側に訴える」という気持ちになれるに違いありません。

そのような気持になれれば、精神的な辛さはまちがいなく軽減されるのです。


命まで取られるわけではないと認識する

人生において、ほんとうの意味で「取り返しがつかないこと」は、二つしかありません。

それは、命を取られることと、人の命を奪ってしまうことです。

それ以外のことは、どんなに大きなアクシデントだったとしても、「生きている」ということに間違いはないのなので、また別の人生を歩むことも可能なと思います。

人間関係に悩み、苦しい思いをしているときなどには、ぜひ、「何が起きたとしても、命まで取られるわけではない」という認識を持つようにしてください。

たとえば、パワハラ上司に苦しめられていて、「転職したいけど、家族を養うために仕事を辞めるわけにはいかない」と考えたとしましょう。

それは、つまり「仕事を辞めれば、取り返しがつかないことになってしまう」という恐怖心による、ネガティブな考え方です。

しかし、これは間違った思い込みにすぎません。

上司とぶつかっても、それだけで懲戒解雇になることは、まずないと思います。

上司と衝突したことで、仮に仕事を辞めることになったとしても、次の仕事を探せばいいだけのことです。

生きてさえいれば、別の人生を歩むこともじゅうぶんに可能なのです。

「命まで取られるわけではない、生きてさえいればどうにでもなる」と考えること、これが開き直るための方法ということになると思います。

外に出たくない心理、外に出たくなる方法7選!【外出、性格、家、趣味、仕事】


外に出たくない心理

家が最高に居心地が良い

外へ出たくないと思う人には、「家にいることが大変に居心地が良い」という心理があります。

一人暮らしにしろ、家族がいる人にしろ、とにかく家にいることが最高に心安らぐというのが、こうしたタイプの人の心理と言っていいと思います。

このタイプの人のとき、特別に何かを楽しむために外出を避け、家に居続けようとするわけではありません。

何をするわけでもなくても、ただ家にいること自体が、大変に心いやされ、安らぐわけです。

今現在、そうした居心地の良さを実感していて、「家っていいなあ」と感じているのなので、あえて外出する必要を感じるはずがありません。

こういう人は、仕事が終わったり、外出先で用事をすませると、どこへも寄り道することなく、一刻も早く家に帰ろうとします。

よく、旅行から帰ったときに「やっぱり家が一番」と言う人がいると思います。

外出したくない人は、別に旅行へ行かなくても、常に「家が一番」と考えているのです。

家にいることだけで、最高の気分になれるのなので、外へ出ようという気持ちになれないのは当然と思います。

家に最高の居心地の良さを感じているというのが、外へ出たくない人の心理なのです。


孤独癖があり、人とかかわることが嫌い

家の外へ出れば、自分自身以外の人と何らかのかかわりを持つことになると思います。

山奥の一軒家に住んでいるということが例外ですが、人は家から外へ出れば、だれかと出会い、だれかと関係を持つようになるものです。

それを嫌う心理から、外へ出たくないと思うことが少なくありません。

たとえば、店に入れば店員とかかわりを持つことになります。

飲食店ならメニューを注文するために店員と会話しなくてはなりません。

本屋などでも、隣で立ち読みしている人と、なんらかのかかわりが生まれる可能性はゼロではないと思います。

ただ町を歩いているだけでも、人とかかわりを持つことは、日常的にあるものです。

孤独癖がある人、人とかかわることが嫌いな人は、そういうことを避けたいと思うに違いありません。

自分自身の家にいる限り、そうした他人とのかかわりを避けることが可能です。

たとえ、家に訪問者があったとしても、居留守を使って玄関に出なければいいのです。

もちろん、外出をすれば必ず他人とかかわりを持つというわけではありません。

しかし、何らかの人間関係が生じる可能性はあると考えていいと思います。

人とかかわることが嫌いな人は、そうした可能性を「リスク」と考え、可能なだけ外出を控えるようになるのです。


可能なだけお金を使いたくない

お金を使いたくないという心理から、外へ出たがらないということも少なくありません。

今は通販を使用するのがふつうになっていますから、家にいる限りお金を使うことはないとは言えないと思います。

しかし、家にいるのと外出するのでは、外出したほうが当然、お金を使う機会は多くなります。

特に、一人の外出ではなく、友達などといっしょにどこかへ出かければ、まったくお金を使わないというわけにはいきません。

付き合いで飲食をすることもあると思いますし、交通費がかかるということもあると思います。

「お金を使いたくない」と考えている人にとって、それは無駄な出費にほかなりません。

こういうタイプの人は、外出先でお金を使いながら、「家にいさえすれば、こんな出費をすることもなかったのに」と後悔することになるのです。

一人の外出でも、店で目に留まったものをつい衝動買いしてしまうということもありえます。

衝動買いをするクセのない人でも、前から欲しいと思っていたものが安く売られているのを見て、買ってしまうこともあると思います。

可能なだけお金を使いたくない人は、そうした出費を避けるために、外へ出たくないと思うわけです。


めんどくさい

「外へ出たくない」と思う心理の中でも代表的なものが、「めんどくさい」ということと思います。

おそらく、外出嫌いの人にその理由をたずねた際、もっとも多く上がる理由に違いありません。

では、どうして「めんどくさい」と思ってしまうのか、それは物理学の「慣性の法則」に照らしてみるとわかりやすいと思います。

物理学の慣性の法則は、「外からなんらかの力が加わらない限り、静止している物体は静止し続けようとし、動いている物質はその動きを継続しようとする」というのものです。

この法則は、実は人間の心理にも当てはまるのです。

じっとしている人は、無意識のうちにその状態を続けようとします。

たとえば、「おなかがすいたから、あの店に行って、あの料理を食べたい」と思って、休みの日に外出することがあると思います。

それは「食欲」という「力」が加わったために、静止状態から動く状態に変化したわけです。

物理学と同様、人間心理も、そういう何らかの「力」が加わらない限り、今の状態を続けようとするのです。

つまり、「めんどくさい」と思うのは、「現状を維持したいという慣性の法則」が働いているからにほかなりません。


心配性で外出するリスクを考えてしまう

外へ出たくない人には、ものごとをネガティブに捉えてしまうという心理もあると考えていいと思います。

家にいるというのは、多くの人にとって、もっとも安全な状態にほかなりません。

もちろん、家にいても火災に遭遇するとか、地震で家が倒壊するといったリスクはあります。

しかし、外出すれば、それよりも多くの危険にさらされると考えていいと思います。

交通事故に遭うかもしれないし、強風にあおられて空から何らかの落下物があるかもしれません。

人ごみの中に入っていけば、風邪やインフルエンザに感染するというリスクもあります。

さらに言えば、ひったくりなどの犯罪に遭遇する危険もあると思います。

一つ一つのリスクはそう大きくなくても、いろいろなリスクを総合して考えると、外出にはかなりの危険が伴うと考えられるのです。

それを考えれば、家でおとなしくしているほうがずっと安全であることは言うまでもありません。

ネガティブな思考のために、「家の外に出れば危険がいっぱい」と考えてしまい、結果、可能なだけ外出を避けるということになるのです。

心配性で外出のリスクを考えないではいられないというのが、外に出たくない人の心理と言うことが可能なと思います。


家での楽しみがあって、それをしたい

家での楽しみがあるために、外出するよりも家でそれをしたいというのも、外へ出たくない人の心理と考えていいと思います。

その楽しみは人それぞれ違います。

ゲームをするのが楽しいとか、DVDで映画を見るのが何よりの趣味だとか、読書好きだとか、曲鑑賞が好きだとか、人によって趣味や楽しいことは違いますが、共通しているのは「それを家ですることが好き」ということです。

スマホでゲームをしたり、読書をしたりするのが趣味のときは、外出先でそれを楽しむことも可能なと思います。

しかし、わざわざ外へ行ってそうした趣味を楽しむより、家でやったほうがそのことに集中可能なにちがいありません。

また、たとえば「熱帯魚を飼うのが趣味で、飼っている熱帯魚を眺めているのが、何よりも楽しい」というようなときは、家にいなければそれを楽しむことは可能でせん。

もちろん、熱帯魚屋さんへ行って、熱帯魚を見るという楽しみ方もあると思いますが、家にいるときのように長時間、だれにも邪魔されずにそれを楽しむということは難しいと思います。

読書でも曲鑑賞でも、家にいれば好きなように好きなだけ楽しめるというのが、外へ出たくない理由であり、それを楽しみたいというのが、その人の心理なのです。


外に出たくなる方法

外での趣味を作る

外に出たくないという人でも、家の中で可能な好きなことや趣味があることと思います。

今は視野が狭くなっていて、身近で可能な簡単な趣味で満足しているかもしれませんが、その趣味をもっと広げてみると、外に出たくなるかもしれません。

例をあげると体を動かす趣味を持つこと。

ジムに通ったりするだけでも外に出ることになりますし、普段あまり目にしない自分自身の家の周りを散歩しながら散策するというのも良い方法です。

他にも、誰かのコンサートに行ってみたり、料理教室に通ってみるなど、一度きっかけを作ってみれば、意外と自分自身の趣味に繋がるものが見つかることがあります。

何か楽しむ目的があり、外に出るきっかけがあれば、自然と外に出たくなってくるものです。

家の中だけで可能な趣味は、毎日可能な気軽な趣味かもしれませんが、週に一度程度でも外に楽しみを作ることで、外に出る楽しさを少しずつ感じることが可能なと思います。

体を動かすこと、普段身近ではできないこと、もっと趣味を深めるものなど、自分自身が興味あるもの、趣味の延長上から、外で楽しめる何かを発見してみると良いと思います。


生活のリズムを見直してみる

仕事の関係で遅くに帰宅したり、夜中に自分自身の時間を満喫していると、次第に起きる時間が遅くなっていきます。

休みの日の朝、何時頃に起きているかを一度チェックしてみると良いです。

「明日は休みなので寝られるだけ寝よう」とか、「明日休みなので朝まで起きてても平気」と、だらだらとした生活を送ってしまうと、メリハリがない生活になっていきます。

寝る時間が長すぎたり、逆に短すぎることによって、体はだるく感じ、せっかくの休みの日でも外に出たくないとなってしまうのです。

すっきりした目覚め、体の軽さを求めるためには、朝早く起きて行動を開始すること。

朝早く起きた分だけ暇や余裕が可能なため、「何かすることないかな」「時間もったいないな」と行動したい気持ちを持つことが可能です。

外に出て体を動かしたりリフレッシュすることで、気分がすっきりしたり、充実感を得ることができ、スムーズに夜も眠りにつくことが可能です。

結果、規則正しい生活のリズムができ、体も気持ちも開放的に、且つリラックスした状態をキープすることが可能なのです。

夜更かしやだらだらした生活になっていないか一度チェックし、朝なるべく早く起きてみるといった行動をとりいれてみるだけでも、外に出たい気持ちを持つことが可能なと思います。